コスチュームジュエリーとは、貴金属や宝石以外の素材を使って作られたジュエリーのことを指します。
もともと劇場で使われたことからその名前がつけられました。
1920年代頃、アメリカやイギリスで女性が参政権を勝ち取り、女性の社会進出が進むと、ファッションもそれに合わせて変化しました。
女性たちはコルセットを脱ぎ、ローウエストにポイントを置いたゆったりとしたドレスを着るようになります。
長い髪をばっさりと切り、今までよりも大胆に肌を露出するようになった彼女たちは、ショートカットに合う存在感のあるイヤリング、何連にもなったネックレス、大ぶりなブレスレットなどを身に付け始めました。
コスチュームジュエリーというジャンルが発展するきっかけとなったのは、シャネルが1927年に発表したフェイクパールのネックレス。
シャネルは、権力の象徴であったジュエリーをファッションに落とし込んだのです。
彼女にとってジュエリーとは、使われる素材に価値があるかどうかよりも、身に着けた人のファッションにあうかどうかということのほうがはるかに重要でした。
当初、ヨーロッパではコスチュームジュエリーは宝石の代用品としか見なされていませんでしたが、不況や戦争、贅沢品にかかる増税がコスチュームジュエリーの発展に拍車をかけました。
ハリウッド女優たちがコスチュームジュエリーを身に付けることで、海を越えてアメリカでコスチュームジュエリーが多く生産されるようになっていきます。
本物のジュエリーと見分けがつかないくらい美しいコスチュームジュエリーは、長引く戦争による不況により映画館にいることが多くなった女性をたちまち魅了したのです。
宝飾ガラスや合金で作られたコスチュームジュエリーは値段を気にすることなくファッションにあわせてつけかえることが可能でした。
特に40年代から60年代には熱狂的な人気を誇ったといいます。
Atelier Ninonでは、主にその年代のクオリティの高いコスチュームジュエリーを取り揃えております。
是非ご覧下さいませ。
代引きや銀行振込によるお買い物も承っております。
気になる商品がございましたら、お気軽に店舗までお問い合わせ下さいませ。
皆様のご来店をお待ちしております。
※社会貢献の一環として、物販商品について売上の一部を財団法人日本ユニセフ協会に寄付させていただきます。
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ジュエリー・雑貨の卸売も行なっております。
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